公式WEB SHOPで限定復刻したCAMO JACQUARD 3D JACKET
・気持ちと身体にジャストフィットするジャケット
義務で着るジャケットはいらない。着心地に痩せ我慢もしたくない。
でも、、、、、
カッコよさは譲れない…
だからjunhashimotoの3Dジャケットを選ぶ
・デザイナーが語るjunhashimotoにしかできないジャケットとは
自分自身ずっとスーツやジャケットを"着なければいけない"シーンとは無縁に生きてきた。だからジャケットに興味もなかった。
最初にブランドを立ち上げたとき、ラインナップに必要だろうと思い作ってみたが、やっぱり売れなかった。
当たり前だ。世の中にジャケットを得意とするブランドはいくらでもある。元々そんなに好きでもない人間が普通に作ったところで、彼らに敵うはずがない。
ならば、junhashimotoにしかできないジャケットとはどんなものだろうと考えた。そこか
ら生まれたのが、この『3Dジャケット』だった。
引用:Instagram junhashimoto_snap
・FRONT
①前方向にカーブを描く袖
人がすっと立った時の自然な腕の形を再現すべく、前方に捻りながらカーブを描く袖。前から見た時、一目でわかる縫い目が、その斬新な3Dパターンを物語る。
②腕まくりがキマる袖裏の仕様
前腕部の裏地には肌触りの良いゴムが仕込まれており、袖をグッと上げると自然な形で止まる。これもブルゾン感覚で羽織れる3Dジャケットならではの仕様。
③チーフ代わりに使える胸ポケットの袋布
胸ポケットには引っ張りだすとポケットチーフに見える艶やかな素材の袋布を使用。ジャケットの胸ポケットに入れるものなんて、どーせチーフくらいなのだから。
引用:Instagram junhashimoto_snap
・BACK
①肩甲骨に沿って凹凸のついた立体的な背中
背中も肩甲骨に沿って凹凸を設けた3Dパターン。この立体形状が型の可動域をしっかり確保してくれるから、身体に寄り添うようにシェイプの効いたシルエットなら、着心地は決して窮屈ではない。
②軽快な短めの着丈
共地のパンツも用意されているためスセットアップとしての着用も可能だが、あくまでもジャケット単体で格好良く着られることが前提。だから着丈は軽快な短めの設定。
・根本的に生地のパーツ自体が違う。だから一目でjunhashimotoとわかる
引用:Instagram junhashimoto_snap
junhashimotoの3Dジャケットは通常のいせ込みやアイロンワークで立体感を出すのではなく、根本的に生地のパーツ自体が違う。
当然、縫製も違う。腕は自然にすっと立っている時のカタチに最初から作ってあるし、背中も肩甲骨に沿って凹凸がある。だから着心地の良さをキープしながら極限までシェイプを効かせることが可能になった。
同じく3Dパターンによる共地のパンツも用意したが、意識としてはスーツではなく、あくまでもジャケットオンリーで着ることが前提。だから着丈はちょっと短め。前腕部の裏地にゴムを付け、腕まくりした際に袖がずり落ちてこないギミックも仕込んだ。
そして何より、肩から袖口に向けて縦に走る縫い目が、通常のジャケットとはまったく異なるパターンで作られていることを物語る。この"ベーシックなのにひと目で違いがわかる"という点もjunhashimotoらしさだと思う。
・ジャケットを着る必要のない人がこれならOKと思えるものを作りたかった
引用:Instagram a123kameken
パターンは従来のジャケットと大きく異なる3Dジャケットだが、基本スペックはクラシコがベース。
総毛芯仕立てやAMFステッチなど、スーツ好きの人が見ても納得のいく作りになっている。ただし作り手の思いはあくまでも、スーツやジャケットを着る必要のない人が気軽に着られるジャケット、というところにある。ブルゾン代わりにさらっと羽織れるんだけど、結果的にちゃんとして見えるというあたりが狙い。
だから上下セパレートで着用できる点にはこだわった。これならデニムはもちろん軍パンにだって合うと思う。このジャケットに限らずjunhashimotoの服は全部"簡単にカッコいい"がキーワード。気張っちゃうとどうしてもカッコつけ感が出るから、ちょっとしんどい。カッコいいことに、しんどさなんていらないんです。
・ORIGINAL CAMO JACQUARD
プリントではなく織りによってカモフラージュ柄を表現した、ジャカードカモ素材の3Dジャケット。
もちろんカモフラージュ柄のジャケットも、それがジャカード織りであることも、けっして珍しいものではない。junhashimotoらしさは、むしろその色使いにある。ネイビー×ネイビー、そしてブラック×ブラック──そんなダークカラー同士のトーン・オン・トーンによって柄が構成されている点こそが、この生地の最大の魅力。まるで黒豹の斑模様をも思わせるそのシャドーカモフラージュは、黒地に黒文字で記されたブランドロゴ同様、junhashimotoが標榜するモダンでクールな世界観を無言のうちに物語る。