【アイロン不要】ジャケットのシワの伸ばし方や折り方とは?おすすめはシワになりにくいジャケット
【アイロン不要】ジャケットのシワの伸ばし方や折り方とは?おすすめはシワになりにくいジャケット
ジャケットを着用する際にだらしなく見えがちなシワが気になるという方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、ジャケットのシワができる理由を始め、アイロンなしでできるシワの伸ばし方について解説します。ケアが手間だという方向けにシワになりにくいおすすめのジャケットも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ジャケットにシワができる理由と基本的な対処方法
どんなによいジャケットを着ていても、シワだらけではその魅力は半減してしまいます。だらしない印象を与えてしまい、清潔感を損ねる場合もあるでしょう。まず、そのようなジャケットのシワがなぜできるのか、またシワができてしまった場合の基本的な対処方法について解説します。
ジャケットにシワができる理由とは?
ジャケットのシワは、アイテムとしての構造上、着用や収納によってどうしてもできてしまうものです。ジャケットは、基本的に腕をおろした状態で形がきれいに出るような構造をしています。そのため、よく動かすジャケットの腕部分は、シワが入りやすいです。
また、トートバッグやショルダーバッグといったカバンを使っていると、ストラップを押さえたり、カバンを上げたりといった動作でジャケットにシワが入りやすくなります。ジャケットにダメージを与えづらいことも、ブリーフケースがビジネスシーンで最適である理由の1つと言えるでしょう。
そして、ジャケットの形に合っていない薄いハンガーにかけて収納していると、シワができやすくなります。さらに、ジャケットを毎日着用して、休ませる日がないこともシワができる原因になるので注意しましょう。
シワにならないジャケットの折り方
引用先:Erik Forsgren
スーツケースなどにジャケットを収納する際、適当に畳んでしまうとシワができる原因になります。
しっかりとシワにならない折り方でジャケットを畳むことが大切です。
ジャケットがシワにならない畳み方は、以下のとおりです。
- ジャケットの内側から両肩に手を入れる
- ジャケットの肩を合わせるように半分に折る
- ジャケットを裏返すように重ねる
- 上衿やラペルを立てる
- ジャケットを半分畳む
このように畳むと、ジャケットがシワになりづらいだけでなく、裏地が表に来るので生地を傷めづらいというメリットもあります。
アイロンを使ったジャケットのシワの伸ばし方
引用先:Steamery
ジャケットについたシワは、スチームアイロンを使う伸ばし方が一般的です。ジャケットのシワになっている部分をなでるようにしてアイロンを掛けます。あたりがでやすいデリケートな素材の場合には、しっかりと当て布をしましょう。ジャケットにアイロンを掛けたあとは、形の合ったハンガーに干して乾いたら完了です。
アイロンなしで簡単にできるジャケットのシワの取り方とは?
引用先:Erik Forsgren
ジャケットのシワはスチームアイロンで取るのが基本。しかし、自宅にアイロンがなかったり、外出先のホテルでアイロンが使えなかったりという場合もあるでしょう。以下で、アイロンなしで簡単にできるジャケットのシワの取り方について解説します。
霧吹きで湿らせてジャケットをハンガーにかける
「霧吹きでジャケットを湿らせて、ジャケットをハンガーにかけて乾かす」というだけのとても手軽なシワの取り方です。とても簡単ですが、霧吹きで水をかけ過ぎると、ジャケットの傷みや色落ちの原因となるので注意してください。
入浴後の浴室にジャケットをかける
入浴後の浴室にジャケットをかけるだけという、こちらも手軽なアイロンなしのシワの取り方です。ただし、浴室に十分な湿気がないと、ジャケットのシワがあまり伸びませんので注意。浴室に15分から30分程度干した後は、風通しのよい場所で陰干しをして乾かします。
シワ取りスプレーをジャケットにかける
市販のシワ取りスプレーを使うアイロンなしのジャケットのシワの取り方です。まず、シワ取りスプレーをシワが気になる部分にかけます。その後、シワを軽く手で伸ばして、ハンガーにかけて乾かせばOK。シワ取りスプレーはアイロンがない場合にとても便利です。外出先でも手軽に使えるので、シワ取りスプレーは1つ持っておくとよいでしょう。
シワになりにくいジャケットの生地とは?
引用先:Culwell & Son
ジャケットのシワをこまめに取ることは大事ですが、そもそもシワになりにくいものを選ぶという方法もおすすめです。以下で、シワになりにくいジャケットの生地について解説します。
シワになりにくいジャケットの生地
ウール・ポリエステル・ナイロンといった素材を使った生地は、基本的にシワになりづらいです。特にポリエステルやナイロンは耐久性があって乾くのも早く、シワになりにくいので扱いやすい生地と言えるでしょう。
また柔軟性の高いニット生地のジャケットも、シワになりにくいです。ニット生地を使ったジャケットは、ストレッチが利いていて着心地がいいことも魅力。
ちなみにウールの生地は、織り方によってシワのなりづらさが異なります。強撚糸という通常よりも強く撚りをかけた糸を使った生地でできたジャケットはシワになりにくいです。
シワになりやすいジャケットの生地
コットン・リネン・シルク・レーヨンといった素材を使った生地はシワになりやすいです。ジャケットの着用によってできるシワは、形が変わった状態と言えます。そのような状態からコットン・リネン・シルクといった素材は元の形に戻りづらく変化をキープしてしまうので、そのままシワが残りやすいです。
シワになりづらいジャケットの生地を選ぶメリット
引用先:Erik Forsgren
シワになりづらいジャケットの生地を選ぶメリットは、まず扱いやすいことでしょう。シワになりづらければ、シワを取る手間も少なくて済むので気軽に着用できます。その他にも、旅行や出張で目的地に到着したらカバンやスーツケースから取り出してすぐに着用できることもポイント。さっとジャケットを羽織れば、すぐに外出が可能です。
シワになりにくいおすすめのジャケット
以下でシワになりにくいおすすめのジャケットを紹介します。すべてのアイテムがセットアップで着用できるので、ケアが簡単で手軽におしゃれなコーデが楽しめます。
TRAVEL LIGHT JACKET
機能性素材「SOLOTEX」を使った2WAYストレッチ高密度タフタの生地でできた、シワになりにくいジャケットです。防シワ加工・撥水加工・2WAYストレッチといった機能性に優れていながらも、ソフトな着心地が楽しめます。シワになりづらく水にも強いので、普段使いのアイテムとして気軽に着用が可能。ケアが楽で上品な雰囲気のジャケットを探している方に最適なアイテムと言えるでしょう。
PRD JERSEY 2B JACKET
最大限のハイゲージで編み上げたポリエステルのニット生地を使った、シワになりにくいおすすめのジャケットです。編み目がとても細かく光沢感があるため、ニット生地でありながらも高級感のある仕上がり。なおかつ、丸編みのニットの特徴である程よい伸縮性も併せ持っているので、とても快適な着心地です。
GMT JACKET
ポリエステルとポリウレタンの混紡の生地を使った、程よくタイトなシルエットと着心地のよさが特徴のシワになりにくいジャケットです。2WAYストレッチが効いたジャガード織りのニット素材は、コーデのアクセントとしても最適。着やすさとエレガントを両立したおすすめのシワになりにくいジャケットです。
GMT JACKET | junhashimoto(ジュンハシモト)Official webshop
CAMO SUCKER JACKET
ポリウレタン混紡のサッカーのような表情のある生地を使った、春夏らしい軽やかさを感じさせるシワになりにくいジャケットです。光の加減で見え隠れするカモエンボス加工が、いいアクセントになっています。吸水性・速乾性、UVカット機能も備えた機能性の高さも魅力。一枚でコーデが決まるおすすめのジャケットです。
シワになりづらい生地を選んでジャケットのコーデを楽しもう
ジャケットを着用すれば、少なからずシワができます。スチームアイロンでのケアが基本ですが、霧吹きやシワ取りスプレーなどでアイロンなしでシワを伸ばすことも可能です。
そのようなケアが手間という場合には、シワになりづらい生地のジャケットを選びましょう。シワになりづらい生地を選ぶと、手間が楽なだけでなくジャケットを構えずに気軽に着用できます。シワになりづらい生地のものを選んで、プライベートでもビジネスでもジャケットのコーデを楽しんでください。