デニムジャケットを大人の男性が着こなすコツ!春コーデ例などを解説
【引用先】
着脱がしやすく、体感温度の調整に役立つデニムジャケットは、気温差の激しい春の定番アイテムです。しかし、かつて「ジージャン(Gジャン)」が大流行したことから、デニムジャケットは、大人の男性には似合わないアイテムだと思っている方も多いのではないでしょうか。
デニムジャケットはコーディネートを工夫することで、ぐっと着こなしやすくなります。大人のリラックスムードを演出したい方に、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
本記事では、デニムジャケットとGジャンの違いや、デニムジャケットを着こなすコツ、コーデ例をご紹介します。
デニムジャケットとは
デニムジャケットを着こなすコツをご紹介する前に、デニムジャケットについて簡単に解説します。
デニムジャケットとジージャン(Gジャン)の違い
デニムジャケットとは、デニム生地で作られたアウターの総称です。一方、ジージャンは、「ジーンジャンパー(jean jumper)」という和製英語が元になっているといわれ、リーバイスのデニムジャケットに代表されるショート丈のデニムジャケットを指すのが一般的です。つまり、ジージャンはデニムジャケットの一種といえます。
ただし、日常的には、デニムジャケットとジージャンは、同じ意味で使われています。デニムジャケットとジージャン、どちらを使っても間違いではありません。
デニムジャケットとジージャンの違いをまとめると以下になります。
- ・デニムジャケット→ デニム生地で作られたアウターの総称
- ・ジージャン→ リーバイスのデニムジャケットに代表されるショート丈のデニムジャケットのこと
デニムジャケットを着こなすコツ
それでは、どのようなポイントを押さえれば、デニムジャケットを着こなしやすくなるのかご紹介します。
1.デニムジャケットの着丈を意識する
デニムジャケットの着丈は、アウターを着た場合にデニムジャケットの裾が見えないよう、ショート丈を選ぶのがポイントです。ただし、ショート丈のデニムジャケットは、下半身のシルエットを強調し、足を短く見せてしまう場合があります。コーディネートのバランスを整えるためには、デニムジャケットと合わせるインナーの選び方が重要です。
2.最適なインナーを選ぶ
ショート丈のデニムジャケットには、丈の長いインナーを合わせるのがポイントです。丈の長いインナーを合わせ、足の起点を隠すことで、足をより長く見せることができます。具体的には、ロング丈のTシャツやパーカー、シャツなどを合わせるとよいでしょう。いずれも、デニムジャケットから裾を見せ、腰を隠すことが重要です。
3.コーディネートにキレイめなアイテムを加える
デニムジャケットはカジュアルな印象を与えるため、キレイめなアイテムを組み合わせると、コーディネートにこなれた雰囲気が生まれます。黒いスキニーパンツや白シャツ、革靴など、フォーマルなシーンにも着回せるアイテムを組み合わせるとよいでしょう。
デニムジャケットのコーディネート例
それでは、デニムジャケットのコーディネート例を、アイテム別にご紹介します。
インナー別
まずはインナー別にご紹介します。
デニムジャケット×シャツ
デニムジャケットとシャツは、さわやかな印象を与えるため、どなたでも似合いやすい組み合わせです。シャツは、カラーシャツではなく、白シャツを選ぶのがオススメです。カラーシャツは色を合わせるのが難しいため、白シャツから取り入れ、徐々にカラーシャツにも挑戦していくとよいでしょう。また、シャツコーデのよい点として、デニムジャケットを脱いだ時にもだらしない印象を与えないことが挙げられます。
デニムジャケット×ニット
まだまだ肌寒い日が多い春。そんなときにはニットを合わせるのがオススメです。ただし、厚手のニットだと着膨れしまったり、季節感のない印象を与えてしまったりする場合があるため、薄手のニットを選ぶとよいでしょう。ニットの丈が短く、足が短く見えてしまう場合は、ニットの下にロングT丈のTシャツを重ね着して、丈を長くすると、バランスがよくなります。
デニムジャケット×パーカー
デニムジャケットとパーカーの組み合わせは、春の野外アクティビティにピッタリです。大人な着こなしを目指す方は、白やグレーなど、無地のパーカーを選ぶのがオススメです。それでも子供っぽい印象が拭えない場合は、バッグやスニーカーなどにキレイめなアイテムを取り入れるとよいでしょう。
パンツ別
次にパンツ別にご紹介します。
デニムジャケット×黒スキニー
タイトめなデニムジャケットに黒スキニーを合わせるとIラインシルエット、 デニムジャケット×パーカースタイルに黒スキニーを合わせるとYラインシルエットを作ることができ、コーディネートのバランスが整います。IラインシルエットやYラインシルエットは、スタイルがよく見えるシルエットだといわれています。黒スキニーはキレイめな印象も演出してくれるため、取り入れて損はないアイテムだといえます。
デニムジャケット×ワイドパンツ
よりリラックスした印象のコーディネートを作りたい場合は、デニムジャケットとワイドパンツの組み合わせがオススメです。ワイドパンツを合わせる場合は、デニムジャケットとインナーをコンパクトにすると、コーディネートがまとまりやすくなります。また、裾にかけてシルエットが細くなっているワイドパンツを選ぶと、抜け感が出てオシャレな印象になります。
デニムジャケット×チノパン
無骨な雰囲気を演出したい場合は、デニムジャケットにチノパンを合わせるとよいでしょう。同じチノパンでも、インナーを重ね着したり、カーキのチノパンを合わせたりすると、キレイめに変化させることができます。
デニムジャケットを工夫してマンネリ打破
アウターと着て、デニムジャケットをインナーに
デニムジャケットはアウターだと思っていませんか。寒い日にはアウターと着て、デニムジャケットをインナーにすることも可能です。デニムジャケットのボタンを閉じ、タートルネックニットを合わせるなど、一味違った重ね着を楽しむことができます。
デニムジャケットを肩掛けしてこなれ感を演出
暖かい日には、デニムジャケットに袖を通さず、肩掛けするのもオシャレです。ロング丈のTシャツの上に掛けると軽やかな雰囲気に、パーカやニットの上に掛けるとするとカジュアルでアクティブな雰囲気になります。
上級者は個性的なデニムジャケットを
より遊び心のあるデニムジャケットコーデを作りたい方は、ペイント加工の施されたデニムジャケットや、変形デザインのデニムジャケットなど、デニムジャケット自体に変化をつけるのもオススメです。個性的なデニムジャケットの場合は、デニムジャケットをアウターとして主役に据え、コーディネートするとよいでしょう。
大人の男性もデニムジャケットは似合う!
デニムジャケットは、コーディネートを工夫することで大人の男性も楽しむことができます。肌寒い日も多い春のコーディネートに、着脱のしやすいデニムジャケットを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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