これは必見!バリエーション別パンツファッションコーデ紹介
買ったはいいけど何を合わせていいのかわからない
新しいパンツを買ったはいいものの、何を合わせればいいのかわからないというケースも多いでしょう。うまくコーデすることができずに、せっかくの新しいパンツを活かせず、場合によってはタンスに収納したままになってしまうこともあります。
そこで、今回はさまざまなパンツを使った具体的なコーデのアイデアをご紹介します。
ワイドパンツを使ったコーディネート
ここ数年、ゆったりとした「ゆるコーデ」が女性のみでなく男性の間でもトレンドとなっています。ワイドパンツは「ゆるコーデ」に欠かせないアイテムのひとつです。
太めのワイドパンツはすっきりとしたシルエットを作りにくいため、メンズコーデでは使いこなすのが難しいという一面も持っています。
ワイドパンツを使ったコーデの代表はラフでカジュアルな服装です。少し大きめの開襟シャツなどを組み合わせることでゆったりとしたシルエットでリラックス感を演出できます。ブラウン系などの優しい色のトップスを取り入れることで優しい印象を与えるのもおすすめです。
ゆったりとしたワイドパンツは柔らかい印象を与えてくれます。そのため、同様に柔らかく、優しい印象を持つニット系のトップスとの相性も抜群です。清潔感のあるカラーのニットを選べば、柔らかさと同時に知的な雰囲気をプラスできます。
ワイドパンツはスポーティなトップスにもマッチしますので、コーチジャケットなどのアウターに合わせるのもいいでしょう。
引用:nor_m_core
引用:tobiassikstrom
引用:soy_raka
引用:nor_m_core
ジョガーパンツを使ったコーデ
裾がゴムやリブなどで絞られたジョガーパンツは、動きやすさや履き心地の良さから、もともとはスポーツ用や部屋着として使用されるのが一般的でした。
しかし、ここ数年でオシャレアイテムとして普及し、定番化しました。とはいえ、ややカジュアル過ぎる印象もあるため、着こなすのが難しいと感じてしまう方も多いようです。
ジョガーパンツコーデのポイントはスポーツMIXスタイルを意識することです。ここ数年にわたって大きなトレンドになっているスポーツと他のジャンルのファッションを組み合わせるスタイルにおいて、ジョガーパンツはポイントとなるアイテムとなっています。
具体的には、キレイめのトップスと組み合わせてみましょう。
テーラードジャケットはスラックスと組み合わせるのが一般的ですが、ジョガーパンツを合わせることで堅すぎず、カジュアルすぎないバランスの良いコーデになります。ジョガーパンツを使ったコーデで悩んでしまったらとにかくキレイめのアイテムと組み合わせるのが一番無難です。
ジョガーパンツは下半身をすっきりと見せてくれますので、トップスにボリュームのあるチェスターコートやダウンジャケットなどを組み合わせることでYラインのシルエットを作りやすいという点もポイントです。
もちろん、スポーティなパンツはカジュアル系ファッションともぴったりとマッチします。しかし、カジュアルコーデの場合はサイズ感に注意しましょう。体型をカバーしようとゆるすぎるサイズを選んでしまうとだらしない印象になってしまいます。ジョガーパンツが「寝間着みたい」になってしまう原因のひとつがサイズ感の悪さです。こうなると逆に体型が目立ってしまいます。極端にタイトなものを選ぶ必要はありませんが、ジャストサイズを意識して選びましょう。
また、サイドにラインの入ったジョガーパンツであれば、足を細く長く見せる効果がある上に、よりスポーティさを際立たせてくれます。
色で迷ってしまった場合、全体的にモノトーンで仕上げることによってカジュアルさをおさえて大人っぽいコーデに仕上げることができるでしょう。
引用:harryhas
引用:soy_raka
引用: neezyrevenge
タックパンツを使ったコーデ
タックパンツというとあまり耳馴染みがないという方も多いかもしれませんが、いわゆるビジネススーツのスラックスのことです。
パンツのウエスト部分に折り畳んだヒダを持ち、お腹周りや太もも周りに余裕を持たせたデザインが特徴的です。伝統的なデザインで、一昔前までは「親父パンツ」なんていわれることもありました。
近年では先ほどご紹介しました通り、ワイドパンツなどの太めのシルエットがトレンドとなっています。この流れの中でタックパンツが再び注目されているのです。
タックパンツ着こなしのポイントはシルエットを活かすことです。足首に向かって細くなっていくシルエットを活かすことでワイドサイズであってもゆるすぎず、上品な印象を与えることができます。そこで、まずはこのシルエットが強調されたタイプのタックパンツを選びましょう。
タックパンツはビジネススーツのスラックスのイメージから、堅めのコーデをイメージしがちです。しかし、実際にはカジュアル系やスポーティなスタイルにもマッチします。
そのため、襟付きのシャツにだけでなく、スウェットやパーカーなどと組み合わせることで、カジュアル・スポーティなスタイルにエレガントさやクラシカルな雰囲気をプラスできます。また、ちょっとゆるめのニットなどのトップスと組み合わせることで、近年のトレンドとなっているゆるコーデになります。
よりスタイリッシュで洗練されたスタイルを目指すのであればツータックパンツをハイウエストでタックインするのもおすすめです。冬場はそこに丈の長いコートを組み合わせることで全体的にスラっとした印象に仕上げることができます。
引用:nor_m_core
引用:neezyrevenge
引用:nor_m_core
引用:kbh_kk
チェックパンツを使ったコーデ
柄の入ったパンツはコーデが難しく、オシャレ上級者向けのアイテムというイメージがもたれがちです。しかし、最近では無地のトップスが流行していることもあり、柄の入ったパンツを合わせやすくなっています。
チェックパンツはそんな柄モノパンツの定番アイテムです。大人っぽさと遊び心を同時に表現することができるのが魅力です。
チェックパンツにもさまざまなスタイルのものがあります。ゆるコーデにぴったりなワイドパンツでも、すっきりとしたシルエットが魅力的なスキニータイプにもチェック柄はマッチします。つまり、さまざまなスタイルのコーデに取り入れることができるのです。
チェックの柄にもいくつかのパターンがあり、中でもオシャレ初心者におすすめなのがウインドペンと呼ばれるシンプルな格子状のデザインです。落ち着いた印象を与えてくれますので、チェック柄を取り入れることで子供っぽくなることを防げます。それほど主張も強くありませんので、いろんなアイテムと組み合わせやすいという点もポイントです。
モード系のスタイルでキメたい方におすすめなのがグレンチェックです。スーツなどにも取り入れられる細かいチェック模様ですので、フォーマルな雰囲気のスラックスにマッチします。
カジュアルなスタイルで定番となっているのがタータンチェックです。いろんなカラーを組み合わせたものも多く、チェックパンツによる遊び心を強調してくれます。
引用:nor_m_core
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引用:soy_raka
まとめ
パンツは選び方やコーデによって大きく印象が変わるアイテムです。しかし、メンズコーデにおいては欠かせないアイテムということもあり、あまり意識せずに履いているという方も多いでしょう。
そこで、今回ご紹介したポイントをチェックしながら上手にパンツを選んでみてください。簡単にオシャレなコーデが完成します。