海外スナップ徹底解剖|スタイルアイコンはこう着る ― junhashimoto的・リアルスタイリング


海外スナップから学ぶ、夏でもキマる“長袖&半袖シャツ”術
海外のおしゃれスナップには、気温に左右されない“こなれ感”がたっぷり詰まっている。
今回の記事では、そんな海外のスタイルアイコンたちの着こなしを参考に、junhashimotoのアイテムで再現・解説。
「ハードルが高そう」と感じる色使いやバランスも、お手持ちのアイテムと合わせれば今すぐ真似できるスタイルばかり。
キーワードは、「夏でも着れる長袖シャツ」!
Style 1|難しいカラーも白パンで爽やかに攻略

ミントやサックスなどの淡色系シャツは、意外と難しいと思われがち。
でも、海外スナップに登場するスタイルアイコンたちは、こうしたカラーシャツを白パンツで爽やかにまとめている。
色で主張しすぎないぶん、清潔感と都会的な印象を両立できるテクニック。
「色モノに挑戦したいけど、どう合わせていいかわからない」そんな方こそ試してほしいスタイルだ。
難しいカラーのシャツは、胸元のボタンを深めに開けることで、大人の余裕を感じさせる着こなしに。
袖はラフにロールアップし、夏らしい抜け感を演出。涼しげでありながら、だらしなく見えない絶妙なバランスがポイントだ。
タック入りの白パンツと合わせれば、脚長効果とともに全体のシルエットもスマートにまとまる。
シャツの襟は軽く立てて着ることで、顔まわりに立体感が生まれ、ぐっと引き締まった印象に。
junhashimotoで再現するなら、この2点。
- SHIRT:U.S.O.LINEN SHIRTS(1062410006)
¥28,600(税込) - PANTS:
BERWICH LIMITED SCOTCH(1072512001)
¥50,600(税込)
Style 2|“綺麗めシャツ”をここまでくずせる、大人の抜け感バランス

一見ドレッシーな白シャツも、海外のスタイルアイコンたちの手にかかれば、見違えるほどこなれた印象に。
このスナップで注目したいのは、「綺麗」と「ラフ」の絶妙なバランス感。
胸元はざっくり開け、袖も自然にロールアップ。
パンツはハーフ丈でもフルレングスでもない、あえての“中途半端な丈感”で抜けをつくる。
そこに、シャープなカーキパンツで全体をピリッと引き締めることで、野暮ったさを一切感じさせない。
まさに「清潔感のあるラフさ」がこのスタイルのキーワード。
junhashimotoで再現するなら、この2点。
- SHIRT:
SV07 MINI COLLAR BD(1062120007)
¥28,600(税込) - PANTS:
JH+ HARD STRETCH EASY PANTS(1072510043)
¥36,300(税込)
Style 3|ほどよく“ピタリ”がちょうどいい。無造作なのにサマになる男のシャツスタイル

パリッとした白シャツを、ここまで“抜け感”を持って着こなせるのは、まさに上級者の証。
このスタイルの肝は、ぴたっとしすぎない、けれどルーズにも見えないという絶妙なフィット感。
シャツは裾を出し、袖も軽くまくるだけ。
それだけで、リラックス感と清潔感を同時に漂わせることができるのは、計算されたシルエットと素材の力。
ボトムスには、グレーのテーパードパンツ。
こちらもほんのりフィット感を残したカッティングで、ラフになりすぎず、都会的な印象にまとめてくれる。
junhashimotoで再現するなら、この2点。
- SHIRT:
HORIZONTAL SHIRT(1062510010)
¥26,400(税込) - PANTS:
LIGHT SUMMER PANTS(1072510060)
¥38,500(税込)
Style 4|白シャツは“抜け感”で着る。ラフだけど隙のない大人の完成形

シャツスタイルにこなれ感を出したいなら、この一枚。
肩の力が抜けたように見せつつ、細部には計算が宿る――そんな「余裕」を感じさせるスタイルだ。
潔く腕まくりされた白シャツは、どこかワークテイストを残した無骨な表情。
そこに、ハリのあるブラウンのチノパンツを合わせることで、ラフに寄りすぎず男らしさを演出している。
白×ブラウンのコントラストが肌馴染みもよく、シンプルながらも洒落感をしっかり残したバランス感が秀逸。
“あざとく見せない”抜け感スタイルのお手本のような一枚だ。
junhashimotoで再現するなら、この2点。
- SHIRT:
HALF SLEEVE OVER SHIRT(1062510005)
¥37,400(税込) - PANTS:
MONST CHINO(1072510002)
¥36,300(税込)
まとめ|“シャツ一枚”に、夏のセンスが宿る
どのスタイルにも共通しているのは、**「きちんとしすぎない、でもだらしなく見せない」**というバランス感覚。
海外のスタイルアイコンたちが教えてくれるのは、まさにそんな“余白のあるおしゃれ”。
シャツのシーズンは春や秋だけじゃない。
夏だからこそ、1枚で決まるシャツがある。
junhashimotoと自分だけの“真夏のスタイル”をお楽しみください。