「Made in Japan」の定義とは?魅力とアパレル業界の事例について解説 - junhashimoto
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2022.11.12

「Made in Japan」の定義とは?魅力とアパレル業界の事例について解説

「Made in Japan」の定義とは?魅力とアパレル業界の事例について解説 「Made in Japan」の定義とは?魅力とアパレル業界の事例について解説
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「Made in Japan」と目にしたり、耳にしたりする機会はとても多いです。しかし、「Made in Japan」とは何を指すのか、そのよさとは何かよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、「Made in Japan」の定義や魅力、アパレル業界の事例について解説します。

「Made in Japan」の定義とは?魅力とアパレル業界の事例について解説

「Made in Japan」と目にしたり、耳にしたりする機会はとても多いです。しかし、「Made in Japan」とは何を指すのか、そのよさとは何かよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。そこでこの記事では、「Made in Japan」の定義や魅力、アパレル業界の事例について解説します。

「Made in Japan」の定義と魅力について

まず、「Made in Japan」の定義や言葉の意味と、その魅力について解説します。

「Made in Japan」とは日本で製造された製品

 「Made in Japan」とは、日本で製造された服・医薬品・化粧品・食品などの製品を意味します。じつは日本の原産地の制度は複雑で、表示義務に関して共通の法令やルールは設けられていません。対象にもよりますが、基本的には生産・製造の最終過程が日本で行われていれば「日本製」と表記が可能です。ただし、日本の企業の日本人スタッフが海外で製造したものは、「Made in Japan」と表記はできません。

アパレル業界では、社団法人日本アパレル産業協会によって基準が設けられており、アパレル業界における原産国表示マニュアルに則って記載が行われています。

参照:

総論 | 消費者庁

アパレル業界における原産国表示マニュアル

「Made in Japan」のさまざまな種類

 Made in Japanを最終過程が日本で行われたものと捉えると、さまざまな種類が考えられます。原材料という観点から考えると、大きく2種類あります。まず1つ目は、日本産の原材料で日本で製造したもの。2つ目は、海外産の原材料で日本で製造したものです。さらに、製造の工程をどこから行っているか、という違いも考えられるでしょう。

例えば、アパレル業界では、布帛やジャージといった素材を使った衣類に関しては、縫製から行っていれば「日本製」と表記が可能です。社団法人日本アパレル産業協会によると、アパレル業界では海外生産が80%を上回るとあります。日本産の生地を使って日本で縫製した製品がいかに少ないかがよくわかるでしょう。

このように「Made in Japan」と一口に言っても、その種類はとてもさまざまです。

「Made in Japan」の魅力は品質の高さと作りのよさ

 「Made in Japan」の製品の魅力として、品質の高さと作りのよさが挙げられます。そのため、「Made in Japan」の製品は長く使える耐久性が高いものが多いです。そして、日本の真摯なモノづくりに対する姿勢は、製品の信頼性の高さにもつながっています。

また、「Made in Japan」の製品は、日本人の体型や好みにあった製品が多いことも特徴です。海外製の服よりも、Made in Japanの服が体に合うと感じたことがある方もいらっしゃるでしょう。

環境に配慮したサステナブルへの関心の高まりから、コスパよりも長く着用できる長期的な価値の高さを求める方が増えています。そのような価値観の変化は、「Made in Japan」に対する付加価値の向上にもつながっていると考えられるでしょう。

「Made in Japan」の生地が高級である理由とは?

「Made in Japan」の生地の多くは、古い機械を使って手間を惜しまずに職人が時間をかけて製造しています。それにより、他の生地にはない独特な風合いや質感を持つ生地が生まれるのです。生産できる量が限られ、品質も高いため「Made in Japan」の生地は価格が高い高級な生地となります。

ファッション業界で活性化する「Made in Japan」に対する動き

「Made in Japan」は、日本製による確かな品質と信頼性の高さが特徴。そのような「Made in Japan」に着目する動きがアパレル業界で、近年活発になってきています。

「Made in Japan」にフォーカスするアパレル業界の活動

引用先:RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO

アパレル業界では、需要の創造や地域の活性化のために「Made in Japan」にフォーカスする動きが活発になっています。

例えば、J∞QUALITYは、日本品質を世界に発信することを使命に掲げたプロジェクトです。日本アパレル・ファッション産業協会が主催していて、日本製のブランドや工場の認知度の拡大に貢献しています。

またアパレル業界に限りませんが、メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社のように、未来の日本のモノづくりのために「Made in Japan」にフォーカスした事業を展開している企業もあります。

「Made in Japan」にこだわるアパレルブランド

「Made in Japan」にこだわったモノづくりを行っているブランドや、日本の工場が母体となったファクトリーブランドも増えています。

「Made in Japan」にこだわっているおもなブランドは、以下のとおりです。

  • TOKYO BASE
  • ファクトリエ
  • PUBLIC TOKYO
  • S’YTE
  • CURLY
  • ORDINARY FITS
  • Jackman
  • nest Robe
  • Re:EDIT
  • NARU

junhashimotoも、上記のブランドと同様にそのような「Made in Japan」にこだわるブランドの1つです。

衣服を購入する際にはデザインや価格だけでなく原産地を確認し、そのブランドが持つストーリーに着目すること。それが、これからのファッションを楽しむうえで、重要なポイントになってきていると考えられます。ぜひ、今後衣服を購入する際には、アパレルブランドが持つストーリーにも目を向けてみてください。

junhashimotoの「Made in Japan」へのこだわり

次に、junhashimotoの「Made in Japan」へのこだわりについて紹介します。

日本の粋の精神に基づくシンプルなリアルクローズを追及する「junhashimoto」

イタリアで培ったセンスと美意識を日本の「粋」の精神に基づき、リアルクローズを追及するアパレルブランド「junhashimoto」。デザインと機能性の融合を大切にしており、品質の高いMade in Japanの生地も意欲的に採用したメンズ向けの服作りを行っています。

株式会社BVLAKの「Made in Japan」の取り組み例

株式会社BVLAKは、junhashimotoがパートナーシップを組むテキスタイルメーカーの1つ。その株式会社BVLAKの生地を製造しているのが大営メリヤス。大営メリヤスは、ニット生地の生産を行っている和歌山県の工場です。ヨーロッパのメゾン向けにも出荷を行っている世界に誇る「Made in Japan」の工場と言えるでしょう。

㈱大営メリヤス1972年設立売上は非公開ながら、綿など短繊維の丸編みシェアNo1の和歌山産地の大きなシェアを誇るニッターさんです。国内販売100%で基本生機販売のみ。

ファッション衣料向け50%、スポーツ30%、ユニホーム・資材20%と、全国的にも珍しい全方位対応型。巨大な物量の商売からメゾンオートクチュール向けの難易度の高い商売まで、高い現場力と坂本社長の指揮でクイック対応を可能としています。実際、職人さんの技術と、編み立てられた後の最後の砦である検反(反物の検品)のレベルは、大営メリヤスを差別化させる大きな要因であり、(弊社を通した)ヨーロッパメゾン向けの商売を継続的に行えていることがその証明です。

ファッション衣料向け50%、スポーツ30%、ユニホーム・資材20%と、全国的にも珍しい全方位対応型。巨大な物量の商売からメゾンオートクチュール向けの難易度の高い商売まで、高い現場力と坂本社長の指揮でクイック対応を可能としています。

 *2022/9/20より対応いただいた坂本専務が社長に就任されました。(社長は会長へ就任)

junhashimotoのアイテムで「Made in Japan」の魅力を実感しよう

「Made in Japan」は、品質や作りがよく長持ちすることが特徴です。サステナブルに対する関心が高まっている現代において、コスパよりも確かな価値を提供する「Made in Japan」の製品に対する需要は高まっていくと考えられます。

この機会にjunhashimotoのメンズ向けの服を着て、「Made in Japan」の魅力をぜひ体験してください。着ていくほどに体に馴染む「Made in Japan」の魅力を実感できるでしょう。

 101シリーズ

ハイゲージの編み機で編み立て、規格ギリギリの太番手の糸を使用している為、生機の状態でも「肉厚」・「丈夫」な作りにしているのが特徴。 更にシルケット加工を行い、生機+加工のダブルで行っているので、毛羽を最小限に抑え、高級感のある綺麗な表情が魅力的です。100回の洗濯にも耐えられる耐久性のある生地です。

101 SERIBU C L/S 1100000025 ¥13.200-(tax in)

CU23 101RELAX CREW T 1102111023 ¥12.100-(tax in)

101 SERIBU C S/S 1100000024 ¥11.000-(tax in)

グロスリッチシリーズ

通常は裏糸の綿が表に噴出すナイロン裏毛ですが、原糸加工、編立、染色加工のすべてでこれをケアしており、家庭洗いでも経年を感じさせません。また、値段重視のポリエステルではなく、ラグジュアリーな発色性とヌメリ感があるナイロンを使用することで、一気に差別化が可能な素材です。通常は裏糸の綿が表に噴出すナイロン裏毛も、グロスリッチではこれが起きない理由の一つに大営メリヤスの技術力の高さがあります。

GROSSRICH HIGH NECK ZIP HOODIE 1102220010 ¥49.500-(tax in)

GROSSRICH NARROW MA-1 1042220003 ¥58.300-(tax in)

GROSSRICH SKINNY JERSEY PANTS 1072220010 ¥33.000-(tax in)

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